2015年12月28日

仰ぎ見て仰ぎまくり循環させたい

何かを素敵だと思い、息をする事さえ忘れたり、涙が流れていても気付かなかったり、震えが止まらなかったり、また、それらを言葉で表したくなった時に拙いなりにも表せたりする時。
そういう風に育ててもらえて良かったと思う。

神経を研ぎ澄ませる訓練をしているかいないかでは、得られるものに差が出来るのではないかと思う。

何かを感じ取れる事で得られるものは、目に見えなくて儚い。

具体的に生活に役立つものはないよw だけど、感動した事で心が満たされれば、生活にいい影響を与えるんだよ。

だから、芸術はプラスαではなくて、生活に必要な物なんだよ。

指先まで神経はあるのだから、それを無視せずにね、全てで感性を磨きたい。

posted by ミニ at 21:12| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年12月21日

心の泉

素直な心って、本当に素晴らしいね。そして、胸が苦しくなる。
ある人の旦那さんが、事故死した。それは二年程前になるのかな。以前はその人は付き合いにくそうだなと思っていたけど、再会してからはすっかりムードメーカー。

こないだ、言っていた。まだ大好きなんだもん。

その一言で私は本当は号泣出来たんだけど、今でも彼の腕時計を愛用し、洋服を着ている彼女に、それは何故か失礼な気さえした。 
 
だって、私には彼女の気持ちは分からない。好きな人と結婚しようとしていた矢先に、その人が死んでしまうという状況なんか分からないよ。

それでも立ち直って毎日明るく笑うチカラがどこにあるのか…私には分からないよ。
posted by ミニ at 21:56| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

ヘルプミー ユアウェルカム

あと一噛みすれば良かったものを、イケると思ったのが間違いだった。
食物は喉に詰まり、私は絶命する。

笑えるくらいに馬鹿な最期だけれど、私は最期まで笑えなかった。

笑われる人生だった。

私の容姿は人によく笑われた。人よりちょっとだけふくよかな体軀。人よりちょっとだけカールする髪の毛。人よりちょっとだけ乱れた目鼻。

ちょっとしか違わないのに、それはそれはみんな幸せそうに笑うので、私は何も言えなかった。私も笑った。おどけた私を笑った。

私は息が苦しくて瞳孔は開き、身体中の水分が外へ出ようともがいた時でさえ、道化になった。

ピエロは泣きながら笑い、死ぬ。


posted by ミニ at 21:23| 東京 ☀| Comment(0) | かきもの | 更新情報をチェックする

猫舌

大好きなグラタン。チーズたっぷりのグラタン。冷静に食べたけど、あんまり熱くて、口の中を火傷した。
涙が出た。裏切られたと思った。丸い優しさを求めただけなのに。

グラタンはそんな事も知らず、ただ冷めてゆく。なすがままに冷めてゆくだけ。そして、安心して冷めたグラタンを食べる私。安心したグラタンを食べる。

もう、私を火傷させる事はない。もう、不安を抱く事はない。そして、もう私を熱狂させる事もない。





posted by ミニ at 20:54| 東京 ☀| Comment(0) | かきもの | 更新情報をチェックする

2015年12月05日

招待状

娘がお世話になった劇団の先生が亡くなった。今日喪中はがきでそれを知った。
娘は三月の公演で劇団を離れた。その後、五月に胃がんが分かったらしい。その時点で余命半年って事だよね。

夫婦で劇団を作ってくれて、指導してくれて、娘はたくさん褒められたし、大役もやらせてもらった。

あっけなさに驚いている。

自分の脚本を演じる子供達を見て、不敵な笑いを浮かべ、おおらかな駄目だしをする人。夫婦ゲンカ一歩手前みたいなやり取りを勝手にハラハラしながら見ていた。言いたい事を言い合いながらうまくやっているのが羨ましいと思っていた。

三月の公演で、娘は地獄の小閻魔を演じた。先生は生前悪い事をした?もし、地獄にいるのならば本当の閻魔大王がどんななのか、身を持って取材して次回作に備えて欲しい。

もし、天国にいるのなら、きっと御釈迦様のように横たわって笑顔のまま居眠りをしているのかな。

どちらにせよ、あの世はそれはそれで面白いぞ、とTwitterで呟いてくれるのを待っています。だけれど、招待はご勘弁。それよりも、竹ノ塚劇団が、先生を楽しいステージへとご招待しなければ、ね。


posted by ミニ at 23:40| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする