2015年10月22日

未来は現在

あの大ヒット映画シリーズの場面が、昨日だったらしい。んで、一昨日から映画を観ている。
私が中学生の時に「雷に撃たれた」映画です。主演俳優の鼻の高さに惚れてからというもの、映画が大好きになり、ありとあらゆる映画を観てきた。

私の中学生時代は思い出したくもない。小学生の時も、高校生の時も、大学生の時も、思い出したくないけれど、一番生きている事が辛かったのは中学生時代。

だけど、この映画に出会ったから自分の世界を持てて、現実逃避でもね、死なずに生きられたんだろう。

まさか今、子ども産んで、一緒にいろんな楽しい経験をする事になるなんて思いもしてない。

今は今で大変な事もあるけれど、あの頃よりは格段に楽しい毎日を送っている。


その事を、中学生の私に伝えてあげたい。15歳の私が観た映画を38歳の私が娘と観ながら感慨にふけっている。
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2015年10月13日

円い

見かけは大事だけれど、見かけだけに囚われる輩は豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえばいい。でも、そんな奴等にとっては豆腐は軟弱者なんだろう。相入れてグチャグチャになって乱れても尚、美しいと錯角。
中身の入っていない箱なんか、一瞬で潰してしまえばいい。どんなに鋭利な角をいくつ持っていようとも、さすればひとたまりもない。だが潰れた理由が分からず首をかしげ続けるんだろう。少なくとも四半世紀は。

良いよなぁ、頭が悪ければその後程度の悩みを悩み続ける事で生きていける。生きる理由になる。そして、生きている事すら忘れるのだから。


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2015年10月04日

本当の

独りになる日も近いんだろうなぁーと思う。
これからは娘が受験して、留学とかして、海外で暮らしたりなんかして。

10年以上我慢してきたのが馬鹿みたいな位、この一年が楽しいので、この生活が終わってしまう事が怖い。

そりゃ、ムカつく事もあるけれど、笑いの絶えない毎日なのです。

バンドからも撤退してしまった今、私が私でいられる場所がないのよね。

でも、娘が頑張るならば、私も頑張って生きないとね。
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2015年09月26日

愚痴るという吐き方もあるけど、浄化したい。

心が黒いものに支配されていくサマは、さながらソウルジャムが濁り、魔法少女が魔女になるような感じ…
夢や希望、という程のものではないにしても、新しい世界に飛び込んだ時の気持ちが曇ってしまって、負の心に負の心で対峙している。

これではダメだ!!
ダメな心になってしまう!!

だけど、負を与えられ続けるのはもう嫌なの!!


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2015年09月24日

メンタルトレーナー

本番で、いつものように実力を発揮する方法。いつも、同じようにやる事がどんなに大切な事かなんて私でも知っている。
何度も言っているけど!!

それが難しくて、いかに重要か、メンタルトレーナーがいないと分からないの?気付けないの?解決出来ないの?

お金に余裕がない人間はね、オプション付けるお金を惜しみ、その分ハングリーなんだ。そして、それを心根で補う。

お金がある人間はね、簡単にオプションを付けられるよね。羨ましい。でも、その分馬鹿になるんじゃないかと恐怖する。それはお金がない人間目線。

自分でどこまで出来て、どこまで考えて、どこまで行動出来るのか。それを探る楽しみは、金持ちには分からないんだろうな。
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2015年09月12日

遺るもの

呪いしかないです。くだらない拘りで、自由にしてもらえない側がどんなに制約を受けているのか知る由もないのでしょう。
時が解決することもあるけど、逆に解決しない事もある。


自分の事しか考えてない人間には、やりたい事がやれない私達の気持ちなど、分かる訳がないよねw 週一日しかない休みを、諸々の用事に充てているから、実質休みなんかないって事もね。

まあ、いいの。最近は、長年の恨み辛みをはらす場所もあるから!嗚呼、性格が悪くなってゆく…
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2015年09月06日

自転車

先日、相次いで娘と私のチャリがパンクし、もう何年乗っているのか分からない位老朽化している事を思い知って、買い替えました。
ヒー!二台で四万だよ!!

でも自転車は生活には欠かせないからね!

思えば昔、小さい娘を前に乗せるチャリが高くて買えないって言っていたら友達が安いのを見つけてくれたので、はるばる電車で買いに行った。その自転車専用の風除けフードが折れやすくてね…何度も買いに行ったなぁ…

今や、後ろ乗せ専用の物とか、電動の自転車まであるし、それを買える家庭は本当恵まれているよね。きっと、自家用車もあるんだろうな。それすらなく、何処に行くにも、子供が体調悪くても、自転車しかない家庭は、力一杯漕ぐ自転車しか買えないんだよね…

ま、そういう家庭のお母さんはもれなくパワフルだけどねw

まぁ、出来る出来ないじゃなくて、やらなければならない状況なら誰でも出来るのかな。
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留学するわ。

と、言われたよ娘に。
今日は、高校の合同説明会に行ってきました。この手のものは二回目なんだけど、やっぱり疲れるw

模擬テストの結果を見ると、いくつかピックアップしていた都立高校は全て安全圏。そのうちの一校は、推薦でも安全圏なんだけど、単位制で生徒に外国人が多くて国際色豊か。日常会話で外国語が学べる環境。もちろん、ホームステイプログラムもあって、娘としてはそれを魅力に感じていたんだけど。

更に今日得た情報によると、文化祭二日間のうち初日は演劇コンクールなるものらしい。クラスか学年で演劇をやるんだろうね。説明してくれた先生がなんと演劇部の顧問だと言っていて、嬉しそうに話してくれたのは、普通の授業の中でも演劇の授業があるという事。文学座から講師が来てくれるらしい…なんだ、あの都立高校に行く必要がないじゃん!!

この高校、先生の説明によると、校則は厳しいらしい。だけど、前年は指導を受けた生徒が一人もいなかったそうな。要するに、それだけ安定した環境で高校生活が送れるという事。

説明会に行くと、中堅辺りの私立は生徒獲得にハングリーで、いかに大学に進学させる能力があるかを誇示してくるのだけど、いかなるカリキュラムも、厳しすぎる校則も、生徒の心までは動かさせないと思うのです。

そういう意味で、この高校は良いんじゃないかな…と思ったのだけど、如何せん偏差値が今ひとつ。

これから、他高校の文化祭や説明会が続くので慎重かつ迅速に志望校を決めないとなぁと思うのです。

あ、冒頭のはね、留学して英語勉強して外交官とかナントカ大臣目指すらしいんですよ娘。

わあ、どうしよう、私これから一人で生きていく練習しなきゃいけないわ。


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2015年09月02日

answer

メールは苦手。ブログのように独り言とはいかないからね。
ちょっと前に、仕事で本社にいかなきゃいけなくなり、汗だくのカラダにスプレーシュッシュッしまくって髪の毛整えて化粧して出掛けたら。

職場にしばしば来た事のある課長だか部長だかが…

「綺麗だったから分からなかった」

と言ってたらしい

アフォかwww

いや、騙してごめんなさい。私のスッピンはヨーダなのです。

でも…化粧って…化けられないなら意味ないよね?

前に接客業やってた時も、お客さん(女の人) から「綺麗ね」って言われた事はあるけど…


スッピンがいかにブスか分かっているから申し訳なかった…

でも、考えようによっては、化粧で化けられてるって事で、いい事なのかも!

私は一重なので、マスカラやビューラーを使う時間が人よりかかるし、睫毛が短くて少ないので、本当悲しい努力なのです泣

だけど、西洋かぶれによる二重信仰に対抗したいので、アイプチとか絶対しないのです。

自分の素材を生かした化粧をするべし!

自分の顏を否定するのは、両親に対して失礼だし、顏は年齢や経験で変わる。だから、生き様を美しく残す努力をする為に。私は自分の顏を否定しない生き方をしたい。

色々な事があった今までと、色々あるであろうこれからの為に、変わらぬ自分でいる為に。



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2015年08月22日

豊かになる時間

1人で考えて解決したと思っている時…皆がそう思っているに違いないと思っているけど…実際に人に話してみると、まるで違う考え方や解決策を見せてくれる。
しかも、それは私よりも私や周りの事を良く理解しているからこその意見だったりするので、恥ずかしくなったりもする。

けど、それらの事に気付けて良かった。私は一人に慣れていると思っていたけど、頼れる人がちゃんといたのね。
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2015年08月18日

終わりは始まり

明日から、また仕事が始まる。地獄の毎日が始まる。
夏休みは一ヶ月強あるから、子どもが小さい場合にはとても良い仕事みたいね。ま、私ならそんなに休みあったら腐ってゾンビになっちゃうけどね。

実際、夏休み前半はガッツリ働き、後半は友人達と会ったり出掛けたり出来て良かったけど、この数日はわざとダラダラする予定という名の未定な日々を送ったのだけど、暇過ぎて辛かったw

忙しい普段の日は、分刻みで行動してるから、やる事が少ないと何して良いのか分からなくてw  休みでも早起きして洗濯干して朝ごはんちゃんと作って食べてもまだ8時前…貧乏症なのかな?

それでも夏休みが終わるのは悲しいなぁ。寝坊が少しも許されないんだもん。とはいえ、どんな理由があっても仕事休んだら迷惑かけるしね、収入減ったらその分生活が大変になるから、毎日頑張るのは当たり前よね。世間はみんなそうだから。

たまに、片手間にパート出来たら楽なのになぁとは思うけど。誰にも期待されない仕事ってさみしいよね。アンタの事だよwww


そして。

もう終わりだなと思っていた事…相談してみるもんだよね。私よりもずっとよく周りを見ていて、私より私を分かっている!

終わりが始まりなら、終わりって、ないんだね。

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2015年08月13日

過去の人

テレビでよく、あの人は今、なんて企画で、一世風靡した人物が現在どうしているか調べて訪ねたりしているけど。
訪ねられる方はどうなんだろう。

ちょっとの出演でお金をもらえれば出演するのかな。そこには、プライドとかそういうのは関係ないのかな。

私も、過去の人。

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2015年08月10日

answer

遅くなってしまったけど、先週ものすごく久しぶりに、大学時代の友人と呑めた。

日中何も予定を入れず、ウコンの力も借りたのに、命からがら帰り、行き倒れで寝てしまい、翌日はほぼ死亡…。

でも、とても楽しい時間だった。

私は彼女に色々話したい事があって、どう話したらいいのか分からなくて数日悩んだりしていたのだけど、彼女は私の言葉に真摯に耳を傾けてくれた。

私もやっと、現実と向き合うようになり、その事について色々思ったので…彼女には本当に幸せになって欲しいと強く思ったんだよね…。

とかって言うとエラソーだけど。違うの。自分の居場所が分からないからこそ、なんだよね…。戻れる場所も、居心地の良い場所もなくなっちゃったから。

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2015年08月01日

アラフォーって言ったって初老だからね。そこに向き合ってから、だぜ。

先日、前から気になっていた及川光博のライブを有料サイトで観た。
か、か、か、か、かかかかかかかかかかかかかかかか


かっこいい!!!!!

私よりも、娘がメロメロにw

40代とは思えない歌とダンス、だけじゃないんだよねぇ。彼のすごい所は、サービス精神のナルシストな所。そう、単なるナルシストではないの。ナルシストというキャラクターを作り守り、そしてみんなを楽しませる為のナルシスト。サービス精神ゆえの。

職業ミッチー、納得!!お客さんが振りを完璧に踊り、コーレスも完璧。それをさせるミッチーの才能がすごい。

楽曲もね、歌謡曲っていうのかな、流行り関係なくて、そういう貫き方もかっこいい。

バンドがまたかっこいいんだよねぇ。ホーン隊いるし!

筋の通ったかっこよさって、こういうのだと思うのです。
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2015年07月28日

かっこ悪いとか格好気にする方がかっこ悪いっていうのは、お前の母ちゃんデベソとはまだ違うんだよ。

別にね、テキトーにやったって良いんだよね。出来ませんでしたーってヘラヘラしたって、そもそも誰も期待なんかしてないんだし、その日限りのお付き合いっていうかワンナイトラブみたいなさ、そんな風にみんな思っているのが普通だしね。
だけど、全部終わらせたい!って気迫でもって取り組むのって楽しいと思うんだよね。そうすると、周りもナニクソってなったりして、その相乗効果で計り知れないパワーが生まれる事を私はよく知っている。

どれだけ頑張ったって、現実的な評価に変化はなくて、ちんたらやってる人間と同じ評価だから、見方によっては馬鹿馬鹿しいかもね…。

けど、生きるって、そういう事の積み重ねなんじゃないの?

一つのよっしゃ!って気持ちを七つ集めてシェンロン呼んだる!!っていう。

クロールしてる時、水を一掴みすると、少しずつだけど確実に進めるから最後まで諦めずに泳ぎ切れる!っていう。

毎日、缶コーヒー一本買うの我慢して、いつか豪邸建てたる!!っていう。

努力は、努力っていう顔してるとは限らない。だけど、努力した事ない人間には分からないのかもなぁ…
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2015年07月25日

voice

どんな言葉よりも、歌が一番心を伝える術な時がある。
感動する歌には、技術が要る。下手では駄目。テクニックが泣かせる、のかもしれないけど、心を伝える歌を歌おという、心が無ければ無理。技術だけでは無理。

そして、感動させたいという気持ちはよこしまで、不必要なものだ。感動するかどうかは受け取り手が決める事で、発信者はただ、ひたすら、心を込め、精神を削り、命をかけて歌う事しか出来ない。

だから、それすらしない発信者には、誰も共感出来ない。
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2015年07月23日

生きる事を辞めた時。

グリー5の第三話。いきなり、登場人物達みんなの喪服姿から始まります。
薬物中毒の治療をしていたはずが…ドラマの中ではなく、現実に亡くなってしまったフィン。

ドラマでは、クォーターバックでありながら、底辺なグリー部のリーダーとして、みんなをまとめてきた存在。

シーズン最初から一緒だったキャスト達には特に辛い回だったというが、確かに…個別に歌うシーンではみんな演技ではなかった…。

中でも、悪ガキだけど親友だったパックは「泣いたら一生止まらない」という。シュー先生もずっと泣かずにいたが、密かにフィンのスタジャンを盗み嗚咽。

そして、公私ともに恋人だったリア(レイチェル)は、すっかり痩せて憔悴した姿で後半に歌う。


泣きっぱなしの回でした。目が腫れてかゆいです。
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2015年07月19日

醜いアヒルのこ

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久しぶりの外食、牛タン食べてからのシスターアクト。娘は牛タンが好きなのですw 

シスターアクト、つまりは映画「天使にラブソングを」のブロードウェイミュージカル。その映画は私が大好きで、最近娘も好きになり、舞台女優を目指す娘は海外ミュージカルも見てみたいって事で見に行きました。お金がないので、7千円の席。それでも、もともとミュージカルが大好きな私は、娘のおかげでやっと観に行けるようになって本当嬉しいです。

映画とは曲目が違うし、ストーリーも違う部分があったけど、私と娘が大好きなシスターロバートという見習いの女の子は、やっぱり可愛くて、そして一所懸命で、引っ込み思案だった殻を破って頑張って歌う姿に心が溢れてしまいました。楽しい場面なのにね、彼女が歌うと涙が止まりませんでした。今まで、臆病ゆえに自分を出せなかったけれど、突然洗われたデロリスによって目覚めた自我、それを大事にしていきたいと思う気持ち。全ての人が目立って才能がある訳ではないよね。その気持ちに寄り添ってしまう。

映画と違う演出なのは、あんなに窮屈がっていた修道院にいなくて済むと分かった時のデロリス。名声も喝采も大好きだけれど、それ以上に仲間が出来た喜びが大きかった。命を狙われるとわかっていても、修道院に戻るデロリス。戻ったデロリスを受け入れるシスター達は、デロリスが撃たれる直前で、それならば自分を撃ってくれと言うんだよね。シスター達は、みんな殉教出来たら本望だと思っているから肝が座っている。本当の友達になったデロリスの為なら命をかけられる。

そっからは笑いを含めた捕物帳。そして大大円。 

途中から、歌の場面は手拍子そして指笛?ブラボーの嵐でして、どれだけこの作品が愛されているか分かりました。ラストでも、カーテンコール後に客電付いても手拍子が鳴り止まず、ロビーに出たらパンフレットやCDを買い求める人がたくさんいました。

巷では「音楽は考えるな感じろ」と言われる事が多いですが、私は「音は見える」と思います。普通に。感じる事しか出来ないなんて、寧ろ鈍過ぎる。


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2015年07月13日

賞ってなんだろい

某文学賞にノミネートされてる某芸人の小説を読みました。現代の太宰治と言われているらしく、その人はかなりの太宰フリークなようで、太宰好きな私としては無視出来なかったのです。
情景、心情、全てに注ぐ表現力。これぞ文学作品の醍醐味。そして、自分がお笑いという表現者故の、お笑いに対するシニカルな目線&饒舌で熱い語り。






嘘です。そんな所に微塵も共感も賞賛もしません。最初の五行が、使える表現精一杯使いましたっていう感じでお腹いっぱい。この小説の主人公は作者なんだろうと思わせたい気持ちは分かるよ、太宰好きならね。だけど、悲しいかな文章力が足りない。ここでクドイ表現は要らないだろうとか、ここはこれじゃ物足りないだろうという不安定感が続き、失笑しながら読み進める。

芸人は多才だと思うけどね、まぁ、この程度かな…

小説の真ん中辺りを過ぎ、作者を分かった気になった頃から様子が怪しくなった。小説は、尊敬する漫才師の先輩が、居候していた美人女性に彼氏が出来た為、荷物を撤去しなければならなくなって。主人公(徳永)と先輩(神谷)との会話。恋人ではないと言いながらも、二人の関係性が好きだった徳永は泣いている。そんな徳永に対して、本当は泣きたい気持ちの神谷。

「泣くにしても早くない?夜、酒でも飲みながら一番泣き浴びようと思ってたのに」「風呂みたいに言わんといてください」「お前、かけ泣きもせんと、いきなり泣き舟に浸かるって常識ないんか」(中略)「せめて、チンコとケツくらい泣いてから、泣き舟に入れや」(中略)「しゃあないから、泣きタブに泣きの実いれて入ろ、今日は泣色にしよかな」

欲しかった町田康ぽさ到来、だなーとウンウンうなづいていた所に。

ー僕達は、ほとんど全ての信号にひっかかっていた。ー

この一言にノックダウンしました。全て、信頼出来る気がしました。

最初は、語彙力を誇示するかのような文章をせせら笑っていたんですが、読み進むと、頭がカチカチだった徳永が神谷と出会ってからの心情の変化を文体で表現しているのだとしたら、作者は天才です。前半の、漫才師として花咲きたくてもがきながら自分の才能を過大評価している主人公を客観的に冷めた目線で表し、後半の、自分とはかけ離れた才能を持つ神谷を尊敬しながらもせせら笑うような態度の変化、しかも自分でも気付かないような…。

まぁ、それでも荒削りです。よく言っての荒削りです。 あと、二作読んでみないとなんとも言えませんけど。はなびのようにパッと散るのではなく、火花のようにチリチリと静かに燃え続けて欲しいと思います。


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2015年06月27日

好きなモノ

バラバラのベクトルだったものが、いつしか協力し合い、頑張る姿。

それって、どんなジャンルにもある定番なストーリーなんだけど、自分が出会った作品は、それらのどれよりも特別なものになる。


優しい人、カッコいい人は沢山いるけど、自分が好きになった人は特別素敵な人になる。

良く行くバイト先のとある人、ごめんなさい、美人ではないしスタイルも良くはない。変な癒し系おデブでもない。だけど、旦那さまはモテモテな人だったらしい。

なんか分かるんです。モテモテな男の人が彼女を好きになる理由が。どんな相手にも、イライラする事なく丁寧に教えてくれるし、常に気が利く人なんです。派遣のバイトって、変な人も多いから教える人は大変なんですよ。だから、そん中でも常に冷静で穏やかでいられる彼女はすごいのです。

イケメンには良いイメージがないのだけど、彼女の旦那さんに関しては、勝手に一目置いてしまうの。
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